チビ太のおでん


 A PIECE OF PEACEのまりこさんのところで、「ばくだんってなあに?」というエントリがあがり、ちょっと盛り上がっている。

話題になっているのは“おでんダネ”についてなんだけど、mojoにとっておでんといえばチビ太なのである。チビ太抜きにしておでんは語れないのである。

チビ太というのは赤塚不二夫が描く「おそ松くん」という漫画に登場するキャラのひとりで、おでんが大好物なのだ。

100%赤塚チルドレン世代であるmojoも子供の頃、チビ太が食べるおでんを見ては、「旨そうだなぁ〜」と思っていた。

しかし、ずっと疑問も持っていた。それは“チビ太のおでんの具は何か?”という究極の問題なのだ。

チビ太が食べるのは屋台で売られているおでんが主で、屋台でおでんを売っていること自体、田舎育ちのmojoにはオドロキで、お祭りの時に食べる“三角コンニャクのみそおでん”がベストおでんだと思っていた身には、未知の味でありアコガレだったのだ。

そのおでん、なんと串に刺さっている。具は3種で、上から三角、丸、四角という組み合わせだ。これが子供には何の具なのか分からなかった。しかし、ある程度は想像出来た。

△……コンニャク
○……つくね
□……ちくわ

mojoはこんな想像をしていた。しかし一番自信がなかったのが四角で、これは時には丸い棒のようであり、時には長方形のようにも見えたのだ。

さらに、四角にはミゾが入っている絵が多く、だからナルトという候補が急浮上したこともある。しかしナルトと言えば薄く切るというのが食べ方のすべてだと思ってたので、これも決定打にはならなかった。

18歳で東京に出てきてから、屋台で売られているおでんに遭遇したり、おでんのタネ屋さんがあることを発見したり、東京はmojoの田舎よりもおでんが身近な食べ物であることを発見した。

お祭りや特別な時に食べるものではなく、日常的な食べ物、食卓に上がったり、時にはオヤツになったり、そんな位置にあるんだなと認識した。

そんな東京おでんで「むむっ、これが3番目の具の正体か?」と思わせたのが、<ちくわぶ>である。実はあまり食べたことがなかった。しかしこれならチビ太のおでんに選ばれてもおかしくないなと思い、それで70%ぐらいナットクしてしまっていた。

そんなギモンと検証の日々が過ぎ、すっかり頭のスミに埋没してしまった頃、突然テレビから衝撃的な歌が流れてきた。「♪チビ太のおでん、♪チビ太のおでん…」ええっ、チビ太のおでん? 売ってるのか?

走った。CMを流していたサークルKを探して走った。
「チ、チビ太のおでん下さい!」

ちょっと目が充血していたかも知れない。ところが、返ってきたのは、
「どれにしますか?」

という答え。えー、どれって、チビ太のおでんって言ってんじゃん! しかし、よく見ると、あの3種の具が串に刺さったおでんというのはなく、普通のコンビニおでんしか売ってなかったのだ。

(´・ω・`)しょぼーん…。

その後、よほどmojoのような客が多かったのか、実際に作り売られたのだが、「これがチビ太が食べていたおでんだ」というわけじゃないみたい。

そんなわけで、未だにmojoの中では完全な決着はついていない。でも、まあ、おでんは旨い! これでいーのだ!

▼参考資料


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→地上8階の夏休み.

Posted at:2005年11月26日 (Sat)at 04:39 午前
 




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