右胸の痛み


 一週間ほど前から右胸に痛みを覚えはじめた。

はじめのうちはちょっとダルいというか、右半身が「痛ダルい」感じだった。「筋肉痛かな、何か筋肉を使うようなことをしたっけ?」というよくあるレベル。

ところが、それが次第にダルいというよりも痛みの方が強くなってきたのだ。右の脇を中心に胸、背中と広がっていく。そのうちにシャワーを浴びてもちょっと痛みを感じるようになってしまった。しかし、不思議なのは静かにしていれば、ほとんど気にならない痛みだということ。

ただし、動くと痛い。歩いても痛いし、乗り物に乗って揺られても痛い。ガマンはできるが、歩きながらときどき声が出てしまう。「うーん」とか「あふぅ」とか声を発しつつ歩いているので、ちょっと怪しさも漂う。

そういえば退院してしばらく、傷痕が痛くてこんな感じの歩き方をしていた。それよりはマシだが、似たような感覚。何かの傷が治っていく過程の痛みに似ている。あるいは冬になると痛む左脇の傷痕の感じとそっくりだ。

最初は筋肉痛を疑ったんだけど、どうも違うんだよなぁ。もっとも容疑のかかるのは2週間ほど前に本棚の整理をしたこと。といっても、とある理由から外に出してあった本を戻しただけ。量は数十冊あり筋肉痛になってもおかしくないんだけど、右半身だけに出るというのもおかしい。さらに、ちょっと日数が経ち過ぎているのも疑問点。

ちょっと整理してみると。

(1)痛いのは右半身。わき腹を中心に右胸と背中の一部。
(2)あまり内部ではなく表面に近い部分に思える。
(3)動かなければほとんど痛くない。
(4)ガマンできる痛さではある。
(5)血圧は、ほぼ正常。
(6)呼吸が苦しいとか、心臓部が痛いとか、心臓に直結するような印象はない。

しかし、痛いのである。そして、ちょっとビビる。

そんなわけで病院へ行ってきた。本来の予約は1月なので、予定外の受診である。電話で状況を伝え、病院へ行くとまっさきに心電図検査を受けるように指示された。

その後、診察室へ。

「心電図は問題ないですね」

と先生。心筋梗塞の放散痛が右半身に出る人もいるというので、ちょっとホッとした。そして今度は、

「何かがんばっちゃいましたか?」

と聞かれ本棚の整理のことを伝えたが、うーんと首をひねる。やがて、おもむろに触診。胸や脇を何度も押さえては痛みの有無を聞く。これもほとんど痛くない。

「まだ分かりませんけど、肋間神経痛かも知れませんねえ。ちょうどそのあたりに神経が走っているから」

との答え。結局、今日は判断がつかないのでもう少し様子を見ることになった。おかしいようなら、また予約外でも病院に来てくれとのこと。

家に帰ったとたん、友人から電話が入った。その友人が以前、肋間神経痛を患ったことがあるという。肋間神経痛って、もっと激烈に痛いようなイメージがあったけど、そうじゃない人もいるらしい。

そして友人がその時、温シップを処方されたというので薬局で買ってきて、試してみることにした。なるほど、確かに気持ちがいい。そういえばこの数日、お風呂に入ると少しラクになっていたような気も…。

はてさて、これで治ってくれればいいのだが。

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Posted at:2009年12月18日 (Fri)at 10:12 午後
 




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